メグ・ヒックリング講演 [ベビベビベイビー]
ベビカムという妊娠・出産・育児のサイトが主催する
「妊婦さんのための幼児の性教育」というワークショップに行ってきた。
講師はカナダ人のメグ・ヒックリングさん。
あまり内容とか考えずに「予定のない日・渋谷で近い・無償」ということで
申し込んだら当選してしまったので散歩のつもりで子どもの城まで行くことにした。
「小さい時から身体の変化に応じて正しい知識を得ることで、自分の身体を大切にし
性的虐待からも身を守ることができる」という考えから２５年以上性教育に携わってるそうだ。
子どもに身体の部分を教える時に手、足、目、耳、鼻、口などと同様に性器の名称も
正しく教えるべし、とのこと。正しく、とは大人になった時に医師に伝えられる言葉だそうだ。
よって「おちん○ん」はよろしくないそうで「○ニス」と教えるんだそうだ。
かなり恥ずかしい。
だけど恥ずかしいのを乗り越えて当たり前のように教えて行くことにより正しい知識を
（一部分だけを敢えて隠したりしない、その部分の会話はタブーとしないで）
伝えられることになる。
性的虐待の加害者が揃って言うことは「ターゲットは知識のない子ども」なんだそうだ。
正しい知識を備えさせる＝被害者になりにくくさせる、ということに繋がる。
名称以外にも機能についても正しく教えるべき、と。
よく「お腹に赤ちゃんがいる」と表現してしまうが正しくは「子宮に赤ちゃんがいる」。
「お腹」としてしまうと食べ物が入り、消化されて、最後は排泄されてしまう。
同じ場所に赤ちゃんがいるとマズイ事になってしまう、というわけだ。
じゃ、その子宮ってやつの中にどうやって赤ちゃんは入ったの？と聞かれたら
それも正しく教えるんだそうだ。それは洋服の着方を教えたり、幼稚園の行き方を教えたり
同様に（同じトーンで）教える。特別なこととしない、んだそうだ。
実際にできるかどうかは分からないけど性について変に隠したりごまかしたりはしたくないなぁと
思っていたのでかなり参考になった。と思う。
難しい問題だね。大切なことだとは思うけど。
何歳から教えるかっていうのもあるし。
自分の子供だけ正しい知識があっても、かえって
保育園なんかでまわりの子供たちにいじめられちゃうということも
あるだろうし。
うちも、上の子が
「赤ちゃんっておしりの穴から出てくるんだよね。うんちみたい。」
とか言ってるけど、面倒だし
「そうそう。あんたもうんちなんだよ。」
なんて言っちゃってます(^^;
>よって「おちん○ん」はよろしくないそうで「○ニス」と教えるんだそうだ。
じゃ、女の子の場合は？
それ、カナダ（英語）だったらいいだろうけど、日本語じゃどうなのよ？
陰○なんじゃないの？（よくわからんが(^^;）
どっちにしろ、保育園でそんなこと言われた日にゃどーなっちゃうんだ！？
by 先輩 (2007-05-24 23:01)
まさに上記の疑問が沸き、質問しました。
子どもとは賢いもので子ども社会と自宅で自然に使い分けるようになるそうです。
メグさんの講演を３年前に聞いて実践してるお母さんが実際に補足までしてくれました。
女の子の場合の使い方も教わりました。
保育園・幼稚園の先生から何か言われた時の対応も。
学習の時期は確かに難しい。早いほど簡単。
よって「妊婦のための」講演だったのでしょう。
子どもがそれなりに大きくなってる場合はそれなりの方法があるのかも。
幼稚園などでも講演してるって話だから。
by おれんじ (2007-05-25 08:26)
幼稚園に行くくらいなら使いわけられるようになるかもしれないけど、保育園の年少さんじゃ難しいよね。(^^;)
時期相応にやっていくってことかな？
私は逆に教えられないかも。
そっちの知識はほとんど無いに等しいし。名称もわからん。
保健の授業ちっとも聞いてなかったもんな～。
・・・だから小さいうちからちゃんと教えた方がいいのか？
by にし (2007-05-25 09:55)