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モンシロチョウ飼育 [チョーナン年少]

自然豊かな幼稚園ではおたまじゃくしや青虫、亀やカニなどを飼っている。
5月最後の金曜日、カケルは延長保育で17時まで幼稚園で過ごした。
迎えに行き、自分の教室に通園バッグを取りに行くと、
担任の先生が「サナギが動いてる!」と。

見ると確かにモンシロチョウのサナギが羽化しようともがいている。
しばらく観察してたがいつ羽化するのか見当もつかない。
でも月曜までには確実に羽化してしまうだろう。
羽化したら外に逃がしてあげないと死んでしまうかもしれない。
だからカケル君、お家に持って帰ってちょうちょになったら
お外に放してあげて。と先生に虫籠を渡された。

責任重大。
帰宅しずっと見守るもなかなか羽化しない。
お風呂入る間、ビデオセットしたりしたが全然。
だんだん動きが鈍くなってきたので就寝。

翌土曜日の朝。
カケルが大騒ぎしてる。
「2匹!2匹モンシロチョウになってるよ!」大興奮だ。
DSC04653.JPG
しかしよく見ると前日動いていたサナギではなく別のサナギが2体
カラになっている。
昨日動いてたサナギは力尽きたのかピクリとも動かない。
ダメだったのかな、と図鑑など調べていたら
「モンシロチョウの飼い方」というのが出てた。
ちょうど台風で外は大雨。
こんな日に外に放つのも可哀そうと、月曜まで飼うことにした。
はちみつ10倍に薄めたスポンジを与えるだけだけど。

で、明けた日曜。モンシロチョウが3匹に。
そう。力尽きたと思ってた最初のサナギも羽化できたのだ。
カケル大喜び。

はちみつのエサを増やしてあげて月曜日に幼稚園に持って行った。
カケルの話によるとその日幼稚園のみんなでモンシロチョウを
放してあげたそうだ。

なんかいいなぁ。こういう体験させてもらえる幼稚園に行けて良かった。
サナギって、サナギを作る場所によって色が違うらしいのよ。
葉っぱの上なら緑で木の上なら茶色って保護色で作るらしいの。
知らんかった。
母も勉強になるのー。

その後、モンシロチョウを街で見かけると
「ボクのおうちにいたモンシロチョウかなー?」などと
かわいいことを言ったりするのは男子特有な幼さ。
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