センターコート

春高準決勝。今日からあの広い代々木体育館を１面にして試合を行なう。
アリーナ席を設け、真ん中にただひとつのコート。
５セットマッチで４セットめまでは８点・１６点にテクニカルタイムアウトもある。
国際試合さながらの状況下で試合。
ここまで勝ちあがってきた選手達だけに与えられるご褒美！

ということで夫と二人、代々木に行ってきた。
現地に行かないと観れないもの。それは練習風景。
特に男子の練習は観てて楽しかった。

スパイク練、八子がスパイクする度に歓声が上がる。
それに負けじと深谷のチームメイトも下に打ちつける。
その中、岡谷のメンバーは全員、奥打ちを練習し続ける。
もちろん下に叩きつけられる人達だというのに。

レシーブ練。深谷は一般的なレシーブ練で強打も軟打も拾う。
それに引換え岡谷。レシーブ練はワンチとフェイントの練習のみ！

そして始まった公式練習。（３分の割に長いと思ったら５分あった）
深谷は手投げからスパイク→セッター入れてスパイク→サーブ
というオーソドックスなスタイル。

岡谷。いきなりネットを挟んで３人×３人並んで向かい合い、
号令とともに始めたのは・・・ブロック練習！
それがまたきれいに３枚揃ってるのなんのって(笑)
恐るべし岡谷のチェーンブロックへのこだわり！！！
時間の半分近くをブロック練に費やし、軽くスパイク→サーブでベンチに戻る。

・・・結果は３－１で深谷。
八子、足が攣りサーブでメンバーチェンジ。
ここで決め、同点にして逆り、フルセットにして勝利！の岡谷ストーリーを打ち砕いた
深谷センターの神岡、渾身のブロック！のちょっと前(^^;

こんなに近くにセンターコートが！
ちょっと触ることができのはるアリーナ席（１，５００円）の特権。

女子は東九州龍谷×京都橘が決勝カードに。

本日最終試合、九州産業×東北の試合は激闘フルセットの末、東北が勝利。
男子の決勝カードは昨年と同じ深谷×東北となった。