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子育てコーチング [チョーナン1歳~]

「子育てコーチング」なるものの勉強会があると聞き参加することに。
講師はこの方
2時間程度の講習会だったが感心&なるほどで頷くことばかり。
この「頷く」てのはとても大事なんだそうだ。
話を聞くと「確かに!」とまた頷いてしまう。

沢山ためになることを聞いてきたがうまくまとめられないので特に印象に残ったものを。
子供に対して叱ったり誉めたりする時「あなた」に対して使う言葉ではなく
「わたし」に対して使う言葉で表現する、ということ。
例えば「止めなさい」「静かにしなさい」「いけません」という言葉は「あなた」に対して使う言葉。
「悲しい」「辛い」「心が痛む」という言葉は「わたし」に対して使う言葉。

だから例えばカケルが他の子が使ってるオモチャを取ってしまったら
「だめ」「返しなさい」ではなく「お母さん悲しいな」「お友達に返してくれたら嬉しいな」
というような言葉を使うんだそうだ。

誉める時は「エライ」「上手」「いい子」は使わずに「ありがとう」「嬉しい」「大好き」などに
置き換えるといいそうだ。何かができるようになるとつい「すごい!上手」と誉めてしまうが
それは【成果承認】になってしまい常に何かができないといけない人生になってしまう。
そうではなく結果の関係ない【存在承認】を言葉や態度にして行くのだそうだ。

「がんばれ」ではなく「がんばったね」。
ありがとう、うれしい、助かる、という言葉。
頷き、ハグ、キス、共同作業などの行動。

自分が「こうあって欲しい」と思うような人になれるよう、一番身近である私がカケルに
正しく「コーチング」していこうと思う。
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コメント 2

先輩

仕事でコーチングを勉強していると、
同僚や上司のことでは無く、つい子供のことに置き換えて考えてしまう。
相手が大人、子供関係なく、コーチングという接し方は人との交わりの基本だと思うよ。
でも、会社では実践出来ても、自分の子供相手だと難しいんだよねー。
接してる時間が長いから、つい感情的になってしまうよ。
by 先輩 (2008-08-07 22:24) 

おれんじ

◆先輩
そうなんだよね。その後、カケルにだけでなく誰に対しても
言葉を選ぶようになりました。
「すみません」より「ありがとう」。参加してよかった~
by おれんじ (2008-08-19 18:20) 

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