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環境ホルモンと生活用品 [ふむふむ]

今日のブログはつれづれパボ日記にあるまじき真面目な話です。
だけどできるだけ多くの人に知ってもらいたく、知恵熱出す覚悟で書きました。
どうか最後まで読んでいただきますようお願いいたします。


7月初旬、不妊に悩む人向けのちょっとした集まりに顔を出した事があった。
環境ホルモンの話や身体に悪い製品の説明、それがどのような影響を与えているか。
と、不妊だけに関わらない、生きていく上で必要な話を聞けたと思っている。
ただ最後に製品PRがあり、その部分だけはちょっと退いちゃったんだけど
色々調べてみたらその某社製品に限らず「良い製品」は沢山あると知り、徐々に
生活用品の見直しを始めることになった。

環境ホルモンって言葉、よく聞くけど「それってなに?」という無知な私。
セミナーで教わり概略を知り、その上ネットで調べやっと解った気がする。
環境ホルモンとは正確には内分泌撹乱化学物質といい、生体の成長、
生殖や行動に関するホルモンの作用を阻害する性質を持つ化学物質のこと。


で、そのホルモンの作用を阻害されるとどうなるのか?
ホルモンの過不足により病的症状を引き起こす。環境ホルモンは生体内で
ホルモンのような振る舞いをして、本当のホルモンの働きを邪魔し、
生体の生殖や発育という基本的機能に障害を与える。

環境ホルモンの摂取により精子・卵子の減少、生殖器の機能不全、癌発生率の増加
などが考えられるという。環境ホルモンに侵されたカモメにレズビアンが発生した
という報告もあるそうだ。
詳しくは検索すればいくらでも出てくるがここが私には解りやすかった。

結論は、環境ホルモン(内分泌撹乱化学物質)を使った製品はできるだけ避けよう!
ということ。「できるだけ」とは甘っちょろい表現だけど、あまりに多くの製品にそれが
使われているため避けようにも避けきれぬ場合があるからだ。

避けるためには知識が必要。
最近、シャンプー・リンス、ボディソープ、歯磨き粉、洗剤などを購入するに当たり
参考にしたのがこのサイト


このサイトの「経皮毒に関する有害物質一覧」で例えば「シャンプーの成分」を見れば、
一般的なシャンプーに含まれている「身体に悪い物質」が一覧で見れる。

今、自分が使っているシャンプーの成分表示を見てみよう。
・ラウリル硫酸アンモニウム
・ラウミドプロピルベタイン
・ラウリル硫酸Na
・ポリクオタニウム-7
・ブチレングリコール(BG)

まだまだあるけど代表的なものを書いてみた。
こんな聞いたことのないカタカナの成分、私のシャンプーに使ってるわけ・・・
ありました_| ̄|○
リンスを調べても、ボティシャンプーを調べても、まんまと良くない成分のオンパレード。

誰もが知ってる超ビッグ企業の製品。CMも毎日見るくらいの製品。
じゃぁ、どーしたらいいの!?

と、探ってみて行き着いたのが「石けん」だった。
そういえば生協のカタログで「やっぱり石けん!」という製品を良く見かける。
石けんを基本成分としたシャンプー・リンス・洗剤には先に書いた「悪い化学物質」は
使われていない場合が多いようだ。

生協のチラシと有害物質一覧を見比べ、「安心して使える製品」を注文をしたのが2週間前。
石けんシャンプー、石けんリンスは今まで使っていたもののような「なめらかさ」は
ないけれど、身体に与える悪影響を考えるとそんな使用感など問題ではない。

シャンプー・リンスと来れば化粧品!

という事で、現在化粧水は温泉水100%のアベンヌ・ウォーター
クリームは水の天使を使っている。もちろん悪い成分は入ってない。

 

口から入る「悪いモノ」はとても意識しているが皮膚から吸収される「悪いモノ」は軽視しがち。
実は口から入るモノは肝臓などの臓器が働き解毒してくれる場合が多いそうだ。
それに対し、皮膚から吸収される悪いモノは蓄積されやすい。らしい。

そしてその皮膚がヤワな部分の方がより毒の吸収率が高い。
当然、成人より子供、子供より乳幼児の方が危険ということ。
赤ちゃん用品にも沢山アブナイ成分が含まれているらしいので購入の際は注意!

重いけどここに五十音順に出てるのでひとつひとつ確認をすることができる。

あまり神経質になり過ぎるのも良くないし、避けては通れぬ場合もあるだろうから
「選べるものは選んで使う」ことを意識して行こうと思う。

注意:このブログ出てきた製品、サイトと私は一切の利害関係はありません。
商品の売り込みでもなければ企業バッシングでもないので誤解のないようお願いします。


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コメント 8

○○ぼ

難しい問題だよね。
排除できれば良いけど、あまりにも依存している。

最後は個人の選択なのだろうけど、、、

難しいなあ。。。
by ○○ぼ (2006-07-12 16:44) 

riverscape

同感です。
私も結婚した3年前に、一緒に住み始めた妻に教えられて興味を持ちました。
参考にしたのはパックスシリーズで有名な太陽油脂のパンフレットや
エコフェスタなどにも参加して知った知識でした。
それ以来、石けん生活を実践したら肌荒れなどがほとんどなくなったというのは
自分のブログの方にも書いたとおり。

でも、自分や家族の肌や髪も大事だけど、「洗浄剤」というのは使われた後に
そのまま下水を通って川や海に流れ出てると思うと、よけいに使いたくない気持ちになります。
そういう意味では、口にする食料よりも気を遣っているかもしれません。
食器などの洗い方も変わりました。
(できるだけ油分や石けん分を流さないように紙で拭いてから洗う、など)

完全排除は難しいし、いくつかの家庭が実践したところで環境に対する影響は微々たるものかもしれないけど、小さなことからこつこつと、の精神で続けて行きたいとおもってます。
by riverscape (2006-07-12 22:06) 

onion

一番耐えられないのは、口に入るもの。
歯磨き粉や口臭除去液などにも含まれていること。
こればっかりは、どうしようもないんですもの。
以前は、一切入ってないものを使っていたんですが、
お値段もそれなりに高くて、やってられなくなりました。
by onion (2006-07-13 10:32) 

sumibozu

私もパルシステムの液体洗剤と酸素系漂白剤使ってるよ。
あと、今のが終わったら新しく出たボディシャンプーを使ってみようと
購入して待機中。
シャンプーは、確かに抵抗があるんだよねぇ。
使い心地がまあまあよくて、体にもよいものないかしら。
by sumibozu (2006-07-13 11:03) 

おれんじ

ボディシャンプーmeguru、だよね。私も注文しようと思ったけど
今の固形石けんが無くなってからでいいかな、と思って。
シャンプー・リンスは「石けん!」シリーズじゃなくて
パックスナチュロンってシリーズもあるよね?こっちはどうなんだろう。。。
でも最近、石けんシャンプー・リンスはベタベタしないし乾きが早いので
何だか気に入ってきました。
by おれんじ (2006-07-13 12:32) 

riverscape

パックスナチュロン(太陽油脂)を3年前から使ってます。
使用感は石鹸シャンプーと似てます。
シャンプーだけだとキシキシする感じでなめらかさはありません。同じシリーズのリンスを使ったら仕上がり感は、個人的には他の大手メーカーの(石鹸じゃないタイプの)ものとあまり変わりありません。
もう慣れてしまって、他のシャンプーの感覚を忘れてるともいいますが。

リンスは昔懐かしい「お湯に溶いて使う」タイプです。
by riverscape (2006-07-14 09:54) 

夢無人

新聞や雑誌、そこらに使われている色も、クロでは無いがグレーな
モノをたくさん含んでいます。
今の文明社会では避けることは不可能です。
気にしすぎると帰ってダメですよ。
by 夢無人 (2006-07-17 22:13) 

にし

みんな結構気にしてるんだね。
トオルさんの肌にもいいかな?
帰ったら生協復活するから一度買ってみよ。
また今度聞くね。
by にし (2006-07-18 07:51) 

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